主にアイメイクについて、おさらいしましょう。




眉毛はこのくらい濃く↓

ハイライト①は、眉尻の下です。

ハイライト②は、クマの部分に逆三角形です。上から下に向かって、だんだん薄くなるように。

ハイライト③鼻筋ですが、講習会ではY字に入れるバージョンでやりましたが、位置が難しいようなので、鼻筋にまっすぐ縦に一直線入れてくれればOKです(Y字でなくてもOKです)。

Y字で入れる場合は、ノーズの茶の上に白が来ます。

白が上、茶が下です。逆にならないように気を付けてください。
どっちがどっちだかわからなくなってしまう場合は、鼻筋に一直線のバージョンでいきましょう!
ハイライトは、あくまで光で立体感を出すためのものです。
白が強くなり過ぎないように気を付けてください。
ブラシに、このくらいボリュームがあると、白が自然につくと思います。

次に、ノーズシャドウを思い出してみましょう。
眉頭から、ノーズシャドウのこげ茶を自然に繋げてください。
お鼻の真ん中あたりで、自然に消えてなくなるように。
必ず、手の甲をパレットにして、余分な粉をはたいてから乗せましょう。
茶のラインは、太くなり過ぎないよう注意しましょう。
ブラシは立てて使います。

アイラインは、このくらい濃く。太く。はっきりと。ダイナミックに。
必ず黒です。必ずウォータープルーフです。



つけまつ毛なしの場合、2本目のラインもこのくらい思い切って引いてください。


下のライン。
目の真ん中あたりから。一筆で、スッと。
ラインの位置ですが、涙袋の線を目安にしてくださいね。
涙袋の幅はその子によって違います。
涙袋は、目の下のぷっくりした部分のことを言います。

目頭と目尻部分に、白を入れます。
目頭に三角形。

目尻は一本線。少しお肌を持ち上げると描きやすいです。


お母さまがお子様にメイクをする時、
お母さまが右利きの場合、
左目はやりやすいと思いますが、右目はとてもやりにくいと思います。
右目をやる時には、お子様の頭は必ず固定して、
後ろから回り込んで描くようにするとやりやすいです。

左目は、普通に向き合ってできますが、
頭は動かないように、固定するようにしましょう。


お母さまたちはみなさんお忙しいと思いますが、
本番まで、何度か練習を重ねてください。
本番の日は、ゲネプロに始まり、各グループごと写真撮影等もあります。
杉本がお顔に触ることはないと思ってください。
お母さまが造ってくださったそのお顔で、舞台に上がって参ります。










つけまつ毛をするお姉さんたちも、何度か練習してみてください。
「練習用」と「本番用」で2つずつまつ毛をお渡ししています。
前日までは「練習用」
「本番用」は本番の日の朝、おろしてください。
つけまつ毛を綺麗に密着させるための条件は、まつ毛の軸(接着剤をつける部分)が新しいことです。
本番の日は、必ず新しいものを!
「本番用」は、どっかやったり、なくしたりしないでね。
「練習用」は「練習用」として割り切ってね。