2013年04月28日
アームス強化
踊りの優雅さは
ポール・ド・ブラ(腕の運び)で決まります
アームスで表現したい時
大きく見せたい
長く見せたい
といった、ダイレクトな願望ももちろんありますが
動線が綺麗
余韻が美しい
こうした点は、大きな舞踊的要素ですね
バレエって
残像や余韻が
美しくないと絶対ダメです
アームスは、
そこに型通りのアームスがあるだけではなくで
正確な方向性
そこから描けるライン
動線が切れずに伸び続けられること
そのためには
腕は背中から使う
腕を腕だけでどうにかしようとしない
背中、肩甲骨、首すじ、デコルテ、すべて総動員します
「肩、下げて!」なんて言ってるだけでは
生徒は伸びないのです
永遠に学び続けたいです