2024年07月14日
ラ・バヤデール 第2幕
第1幕から第2幕への進行は
テンポを崩したくなかったので、
「休憩なし!」
ぶっ通しました。

だから衣裳替えは
1分1秒を争うグループもありましたね(笑)。
笑ってる場合じゃなくw

そしてこうしている間に忙しかったのは
舞台の場面転換してくれているスタッフさんたちでした(感謝


衣裳替えで一番忙しかったのは、
この子たち ↓

1幕コーダで幕が完全に降りて、
みんな全力疾走で楽屋へ向かうのですが、
この子たちは楽屋へ戻る時間すらありませんでした

それくらい忙しい着替えもあります。
扇から始まった2幕。

フォーメーションはいつもより余裕があったように思います。

ドンキとはまた違う扇は、

開閉がない分、一見簡単そうに見えて難しかったね。

高速衣裳替えをクリアし、

めでたく出番に間に合ったバヤ第1グループ(笑)。

楽観的というか、、、



脳天気というか、、、
そんなメンバーが集結していた「壺」グループ笑。



わちゃわちゃしてても、
結局、大丈夫にはしてくるんだけど。


いつも大騒ぎなメンバー


あーきたきた。
こちらもお騒がせ太鼓チームww


いや~この子たちの
「やったる感」
すごかった。

見よ、この綺麗に揃った列。



これ、一番年齢の小さい
うちの「キューピットクラス」です(拍手
パ・ダクシオンは、
難しくてね。

小さかったこの子たちが成長して、


ダクシオン挑戦できるなって思えたから






できたバヤだったのかな、とも思います。
バヤ第2ヴァリエーションは、

パドドゥの合間に踊るというプレッシャーもあったかな?



この3人の場合、
「そうでもなかったです

そして、
第2幕
「ガムザッティとソロルのグラン・パドドゥ」

Yotsubaには今まで、
リラの精や


シンデレラ、


優しい役、柔らかい役を任せることが多かったですが、
今回はガムザッティという強い女性を任せました。

17歳。
子どもだった部分が抜けて、
まだ大人になりきれていない部分も残ってはいるけど、

女性としての意志のある役を任せるには
いいタイミングだったと思います。
パドドゥとなれば、
レッスンもかなりハードで。


良いコンディションに履き慣らしたトウシューズを
常に何足もスタンバイしておく必要があり、

その日の自分のコンディションとトウシューズの相性を考えながら、
その日その時のシューズを選び、レッスンに臨みます。

トウシューズには個体差があるのでね。
同じブランド、同じサイズ、同じ幅であっても
シューズそれぞれに個性があるのです。


ダイナミックなリフトは
危険も伴うため、何度も練習します。

パドドゥは息を合わせるレッスンと言ってもいい。

正確な踏み込み、
正確なライン、
お互いの信頼感、
呼吸。

Hiroya先生からは、

たくさんのことを学ばせてもらったね。
ショルダーリフトと言って、
男性の肩に乗るリフトがあるのですが、
これが見た目の200倍くらい難しくてね。

高さが欲しい。
そのためには確実な踏み込み。


腰が引けてたら乗れないのです。
正確なライン。


当たり前だけど下なんて見ちゃだめ。
常に上の世界にいるのがパドドゥ。

リフトはとにかく
「よいしょ感」を感じさせないように。

男性に任せきりではできません。

どんな瞬間も、





自立して信頼して共同するのがパドドゥ。
私は、

Yotsubaのとても集中しているアラベスクが目に焼き付いています。
そして、よく跳んだね~Yotsuba笑。


ガムザッティでも跳んで、ヘーベでも跳んで。


跳びまくったね。笑
第7回発表会「ラ・バヤデール」

今回も楽しかったです!
ありがとうございました!
※ちなみにバヤデールは第3幕まであります。
今回うちは2幕まででしたが、機会があったら全幕で観てみてね!
2024年 世界バレエフェス<全幕プロ>は、ちょうどバヤデールです!
https://www.nbs.or.jp/stages/2024/wbf-sp/
ヌニェスとスミルノワが日本で踊るってスゴイこと!
永久メイさんも来日します(メイさんはAプロ・Bプロ)!
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